BGM: Taylor Swift "Picture To Burn"
RIETI政策シンポジウム
労働市場制度改革―日本の働き方をいかに変えるか
大竹文雄先生の「長時間労働の経済分析」が面白いです。
・長時間労働者がワーカホリックである場合は、外部性の有無を調べる必要がある
・長時間労働者がワーカホリックでない場合は、競争的な労働市場が成立している限り、転職可能だと考えられる。その場合は、情報の対称性が必要。もし市場が不完全な場合は規制で対応する。
また、長時間労働の要因が「後回し行動」にあるのではないか、という仮説のもとにregressionを回しており、これも興味深い。時間軸における「現 在」に仕事を片付けるコストを「将来」に後回しするよりも過大評価することによって、後回し選択を行ってしまう、というわけです。
ダミー変数として「夏休みの宿題をいつ終わらせていたか?」という質問があるのですが、さて、あなたはいかがですか?
ちなみに、私は小学生の頃は「休みが始まると最初のころにやった」くちですが、中学、高校の頃はつまらなかったので少しずつ後回しにしていました。
政策的インプリケーションとして最も効果的なのは「職場に残ることを不可能にする」だと思います。ただし、それだけでは不十分で、「職場に残ることを不可能にする」且つ「仕事を家に持ち帰れないようにする」ことでより長時間労働を抑制できるのではないかと。
ま、長時間労働にはさまざまな要因がありますが、同じroleでも早く帰る人はやはりいるので、一考の余地あり、ですね。
ちなみに、八代先生、大竹先生、神林先生(つい神林君と言いたくなる)のPPTの作り方に人柄が表れていて面白かったです。八代先生は、直感的。神林君は真面目だなぁ、と。大竹先生は本をたくさん書かれているだけあって、ストーリーがわかりやすいですね。
BGM: Guns & Roses "Sweet Child Of Mine"
Redmond で行われた Microsoft CEO Summitで、Bill Gatesが Touchwall と Plex のデモを行った。
2007年に発表されたSurface に近いこの製品。違いはというと、Surface は表面に物が置かれたり動かされたりすると、内蔵されたカメラがその動きを感知してOSに伝える。
例:表面に携帯電話を置くと、その携帯電話から写真などを取り込んでSurface上で表示させる。
それに対して Touchwall は、カメラではなく3本のレーザーを照射し、表面の動きを感知する。例えば手を動かして画像を引き伸ばしたりする動きによってレーザーが遮られ、その情報が内部のS/W(Plex)に伝えられて処理される、というわけ。
Touchwall のほうがよりシンプルな仕組みで動くため、価格も安い。(Surface はすでにAT&Tの店舗で購入できるが、価格は約1万ドル。それに対して、Touchwallが商品化される場合には数百ドル程度で購入可能となるらしい)。
MicrosoftのEnvisioning部門のDirectorであるIan Sandsが説明しているこのビデオを見ると、なんだか「マイノリティ・レポート」の世界。
等比級数的にコンピュータを使う人びとが増えている昨今、いかに技術が進歩しようと人のあり方はそれほど変わらない。どれだけ素晴らしい技術でも、役立てることができなければ意味がない。ますますデジタルデバイドが広がるであろうことが予測される将来において、直感的なUI を用意することは大事だと思う。
最近、モバイルにときめいているのですが、直感的なインターフェースといえば、ついに日本にも上陸しますね、プラダフォン。
ここを見ると、iPhoneよりよっぽど使いやすそうです。
ま、残念ながら私はソフトバンクモバイル ユーザーなので関係ないんですが。
私はどちらかというと、HTCのTouch Diamondが気になります!
iPhoneと比べると、ひとまわり小さめ、という感じかな。確かに"not too big, not too small"
こちらは、UKでOrangeが提供するそうです。日本には来ないかなぁ・・・。